○航行区域と法定備品

航行区域

平水区域

○区域:河川、湖沼や港内と、湾内など法令に基づいて定められた51ケ所の水域
○法定備品
○平水例:中海、宍道湖、及び島根県地蔵崎と鳥取県日野川河口までに引いた線内の美保湾。

限定沿海区域

○区域:おおむね我が国の陸岸から20海里以内の水域の一部に限定した航行区域
○法定備品
○限定沿海例:(船検証の船籍港又は定係港が米子港・境港の場合の例)

・母港:島根県島根町

ただし、鳥取県天神川口右岸突端から島根県隠岐列島島後池尻埼まで引いた線、同島久美埼から270度に引いた線、同県久手灯柱から320度に引いた線及び陸岸により囲まれた水域のうち本州及び島根県隠岐列島の各海岸から12海里以内の水域並びに船舶安全法施行規則第1条第6項の水域に限る。
(図・大田市~隠岐(一部除く)~天神川)

・母港:隠岐島前

ただし、鳥取県御崎港防波堤灯台から5度に引いた線と、島根県地蔵埼を経て、同県十六島鼻灯台から355度に引いた線の間における本州及び島根県隠岐列島の各海岸から12海里以内の水域並びに船舶安全法施行規則第1条第6項の水域に限る。
(図・十六島鼻~隠岐全周~御崎港)

・母港:中海・境港等

ただし、鳥取県烏取港第二防波堤灯台から島根県隠岐列島島後池尻埼まで引いた線、同島久美埼から270度に引いた線、同県出雲日御碕灯台から0度に引いた線及び陸岸により囲まれた水域のうち本州及び島根県隠岐列島の各海岸から12海里以内の水域並びに船舶安全法施行規則第1条第6項の水域に限る
(図・日御碕~隠岐(一部除く)~鳥取港)

沿海区域

○区域:おおむね我が国の陸岸から20海里以内の水域
○法定備品
○平水例:

近海区域

○区域:東経175°、東経94°、北緯63°、南緯11°の線で囲まれた水域
○法定備品
○平水例:

平水・限定沿海 法定備品

平成10年7月現在

平水区域:河川、湖沼や港`内と、湾内など法令に基づいて定められた51ケ所の水域(例図/平水

限定沿海:おおむね我が国の陸岸から20海里以内の水域の一部に限定した航行区域(例図/隠岐・島根半島 例図/隠岐全周 例図/隠岐・鳥取

係船設備

係船索(ロープ) 2本
アンカー(いかり) 1個
アンカーチェン又は索(ロープ) 1本

備考:

・アンカー、アンカーロープ共に錨泊しないものは不要

救命設備

小型船舶用膨張式救命いかだ 備考以参照*1*2

備考:

限沿5トン以上5海里超の船舶は小型船舶用膨張式救命いかだを装備しなければならない

・小型船舶用救命浮器でもよい(近海以上を除く)

*1 第2種帆船で不沈性を有するものは不要

*2 有効な信号設備を備え付けているものは不要

小型船舶用救命胴衣: 定員と同数*1*2

備考:

*1 平水区域は救命クッションでもよい

*2 平水区域は最大搭載人員を収容しうる救命いかだ又は浮器がある場合は不要

小型船舶用救命浮環: 1個

備考:

*小型船舶用救命浮輪でもよい

小型船舶用信号紅炎: 1セット(2個入り)

備考:

・川のみを航行するものは不要

・携帯・自動車電話(航行区域がサービスエリア内等の条件有)等有効な無線設備を備えるものは不要

消防設備

小型船舶用粉末消火器又は小型船舶用液体消火器 1個*

・無人の機関室には自動拡散型の消火器を備えること

*赤バケツ等を備えれば消火器の代替物と認める

排水設備

バケツ及びあかくみ 各1個

備考:

・ビルジポンプを備えつけている場合は不要

・船外機船はバケツ1個でよい(消防用と兼用可)

航海用具

・船灯

マスト灯*1 *5 *8 1個*3
げん灯又は両色灯*2 *6 *7 1対(1個)*3
船尾灯*2 1個*3
停泊灯1個*3
紅灯 *42個*3

備考:

*1 無動力帆船は不要
*2 無動力帆船で全長12m以上20m未満のものは第一種3色灯1個、全長12m未満のものは第ニ種三色灯1個、全長7m未満のものは携帯用白灯1個でよい
*1 *2 動力船で全長7m未満7ノット以下のものは第ニ種白灯(停泊灯と兼用可)1個でよい
*3 昼間のみ航行するものは不要
*4 全長12m未満のものであって港域、航路等を頻繁に航行しないものは省略できる
*5 全長20m以上は第二種マスト灯
全長12m以上20m未満は第三種マスト灯
全長12m未満は第四種マスト灯
*6 全長12m以上は第二種げん灯
全長12m未満は第三種げん灯
全長20m以上は内側隔板を取り付ける
*7 全長20m未満は第一種両色灯で可
全長12m未満は第二種 両色灯で可
*8 全長12m未満のものは第二種白灯(停泊灯と兼用可)で兼用できる
・湖川のみ(航洋船が航行する水域を除く)を夜間航行するものは白色灯1個でよい

その他航海用具

区分 法定備品
黒色球形形象物 3個

備考:

・全長12m未満のものは不要。ただし、港域、航路等を頻繁に航行するものは2個、錨泊するもの(全長7m未満のものにあっては狭い水道等で錨泊するものに限る)は1個

・全長20m以上は直径600mm以上

黒色円すい形形象物 1個

備考:

・無動力帆船には不要

航海用レーダー反射器(レーダーリフレクタ) 1個

備考:

・船質が鋼又はアルミのものは不要

・平成6年11月3日までに建造又は建造に着手された船舶は不要

・東京湾、伊勢湾、大阪湾、瀬戸内海(海上交通安全法第2条に定める航路)を夜間航行するものに備え付け

汽笛及び号鐘 各1個

備考:

・全長12m未満は不要

音響信号器具 1個

備考:

*汽笛を備え付けているものは不要

*笛でもよい

一般備品

ドライバー 1組
レンチ 1組

備考:

・モンキレンチ1個でも可

プライヤー 1個
プラグレンチ 1個

備考:

・火花点火機関に限る

沿海 小型帆船(除旅客船)法定備品

平成10年7月現在

沿海区域:おおむね我が国の陸岸から20海里以内の水域

係船設備

係船索(ロープ) :2本
アンカー(いかり) :1個
アンカーチェン又は索(ロープ) :1本

救命設備

区分:小型船舶用膨張式救命いかだ 定員の100%

備考:

  • 小型船舶用救命浮器でもよい(近海以上を除く)
  • 第2種帆船で不沈性を有するものは不要
小型船舶用救命胴衣: 定員と同数
小型船舶用救命浮環: 1個

備考:

*小型船舶用救命浮輪でもよい

小型船舶用信号紅炎: 1セット(2個入り)
小型船舶用自己点火灯 1個
小型船舶用自己発煙信号 1個
小型船舶用火せん 2個
発煙浮信号 1個
小型船舶用EPIRB 1個

備考:

  • 長さ12m未満は不要
  • 平成5年7月31日迄に建造され、又は建造に着手された船舶に備え付けられた遭難信号自動発信器(SOSブイ)は、引き続き備え付けられている場合に限り平成11年1月31日までは小型船舶用EPIRBと同等とみなされる。
小型船舶用 レーダー・トランスポンダー(SART) 1個

備考:

  • 長さ12m未満は不要
  • 第2種小型帆船で、レーダー反射器(最高レーダー断面積が6m2以上のもの又はいかだのぎ装品として備え付けられるものを含む)を備え付ける場合は不要
  • 平成7年2月1日迄に建造され、又は建造に着手された船舶に備え付けられた遭難信号自動発信器(SOSブイ)は、引き続き備え付けれている場合に限り平成11年1月31日までは小型船舶用レーダー・トランスポンダーと同等とみなされる。
持運び式双方向無線電話装置
  • 国際航海するものに限る
  • 長さ12m未満は不要

無線設備

無線電信又は無線電話 1個

備考:

  • 沿海区域の長さ12m未満は不要
  • HF無線電話、HF直接印刷電信、A3水域内のみを航行する場合は、インマルサット又は、A2水域内の通信範囲内に限り認められる設備(船舶電話、サテライトマリンホン)等のいずれか1台
  • 第2種小型帆船でアマチュア無線又はSSB(外洋帆走協会の運用するHF海岸局との間で連絡することができるHF無線電話)を備え付けているものは免除(無線施設免除申請書の提出が必要)
  • 平成7年1月31日迄に建造され、又は建造に着手された船舶は平成11年2月1日以降適用

*詳しくは最寄りの支部にお尋ね下さい。

消防設備

小型船舶用粉末消火器又は小型船舶用液体消火器 2個

備考:

・無人の機関室には自動拡散型の消火器を備えること(この場合1個減じてよい)

排水設備

ビルジポンプ(電動又は手動) 1台

航海用具

・船灯

マスト灯*1 *5 *8 1個
げん灯又は両色灯*2 *6 *7 1対(1個)
船尾灯*2 1個
停泊灯 1個
紅灯 *4 2個

備考:

  • *1 無動力帆船は不要
  • *2無動力帆船で全長12m以上20m未満のものは第一種3色灯1個、全長12m未満のものは第ニ種三色灯1個、全長7m未満のものは携帯用白灯1個でよい
  • *1*2 動力船で全長7m未満7ノット以下のものは第ニ種白灯(停泊灯と兼用可)1個でよい
  • *4 全長12m未満のものであって港域、航路等を頻繁に航行しないものは省略できる
  • *5 全長20m以上は第二種マスト灯

    全長12m以上20m未満は第三種マスト灯

    全長12m未満は第四種マスト灯

  • *6 全長12m以上は第二種げん灯

    全長12m未満は第三種げん灯

    全長20m以上は内側隔板を取り付ける

  • *7 全長20m未満は第一種両色灯で可

    全長12m未満は第二種 両色灯で可

  • *8 全長12m未満のものは第二種白灯(停泊灯と兼用可)で兼用できる

黒色球形形象物 3個

備考:

  • 全長12m未満のものは不要。ただし、港域、航路等を頻繁に航行するものは2個、錨泊するもの(全長7m未満のものにあっては狭い水道等で錨泊するものに限る)は1個
  • 全長20m以上は直径600mm以上
汽笛及び号鐘 各1個

備考:

・全長12m未満は不要

音響信号器具 1個

備考:

・汽笛を備え付けているものは不要

ラジオ 1台

備考:

  • 中波帯又は短波帯受信可能なもの
  • 無線電信等を備える船舶その他有効な通信設備を有する船舶は不要
コンパス 1個
黒色円すい形形象物 1個

備考:

・無動力帆船には不要

国際信号旗 NC旗
海図 1式
航海用レーダー反射器(レーダーリフレクタ) 1個

備考:

  • 船質が鋼又はアルミのものは不要
  • 平成6年11月3日までに建造又は建造に着手された船舶は不要
  • 東京湾、伊勢湾、大阪湾、瀬戸内海(海上交通安全法第2条に定める航路)を夜間航行するものに備え付け
HFデジタル選択呼出装置及びHFデジタル選択呼出聴守装置(DSC/DSCWR) 1式

備考:

  • A3水域又はA4水域を航行するものに必要
  • インマルサットを備え付けているものは不要
  • 第2種小型帆船でアマチュア無線又はSSB(外洋帆走協会の運用するHF海岸局との間で連絡することができるHF無線電話)により無線を免除されているもの又は無線設備の義務づけがないものは不要
  • 平成7年1月31日迄に建造され、又は建造に着手された船舶は平成11年2月1日以降適用
予備帆(ストームジブ) 1個

一般備品

ドライバー 1組
レンチ 1組

備考:

・モンキレンチ1個でも可

プライヤー 1個
プラグレンチ 1個

備考:

・火花点火機関に限る

近海、遠洋 小型帆船(除旅客船)法定備品

平成10年7月現在

近海区域:東経175°、東経94°、北緯63°、南緯11°の線で囲まれた水域

(例図・近海)

遠洋区域:全ての水域

係船設備

係船索(ロープ) 2本
アンカー(いかり) 1個

備考:

・錨泊しないものは不要

アンカーチェン又は 索(ロープ) 1本

救命設備

小型船舶用膨張式救命いかだ 定員の100%
小型船舶用救命胴衣 定員と同数
小型船舶用救命浮環 2個
信号紅炎 2個
小型船舶用自己点火灯 1個
小型船舶用自己発煙信号 1個
小型船舶用火せん 4個
発煙浮信号 2個
小型船舶用EPIRB 1個 ※1

備考:

※1.平成5年7月31日迄に建造され、又は建造に着手された船舶に備え付けられた遭難信号自動発信器(SOSブイ)は、引き続き備え付けられている場合に限り平成11年1月31日までは小型船舶用EPIRBと同等とみなされる。

小型船舶用レーダー・トランスポンダー(SART) 1個※2

備考:

  • 第2種小型帆船で、レーダー反射器(最高レーダー断面積が6m2以上のもの又はいかだのぎ装品として備え付けられるものを含む)を備え付ける場合は不要
  • ※2.平成7年2月1日迄に建造され、又は建造に着手された船舶に備え付けられた遭難信号自動発信器(SOSブイ)は、引き続き備え付けれている場合に限り平成11年1月31日までは小型船舶用レーダー・トランスポンダーと同等とみなされる。
持運び式双方向無線電話装置 1個

備考:

平成6年11月3日までに建造され又は建造に着手された長さ12m未満は不要

無線設備

無線電信又は無線電話 1個

備考:

  • HF無線電話、HF直接印刷電信、A3水域内のみを航行する場合は、インマルサット又は、A2水域内の通信範囲内に限り認められる設備(船舶電話、サテライトマリンホン)等のいずれか1台
  • ・第2種小型帆船でアマチュア無線又はSSB(外洋帆走協会の運用するHF海岸局との間で連絡することができるHF無線電話)を備え付けているものは免除(無線施設免除申請書の提出が必要)
  • ・平成7年1月31日迄に建造され、又は建造に着手された船舶は平成11年2月1日以降適用

*詳しくは最寄りの支部にお尋ね下さい。

消防排水設備

小型船舶用粉末消火器又は小型船舶用液体消火器 3個

備考:

・無人の機関室には自動拡散型の消火器を備えること(この場合1個減じてよい)

ビルジポンプ(電動又は手動) 1台

航海用具

汽笛及び号鐘 各1個

備考:

・全長12m未満は不要

音響信号器具 1個

備考:

・汽笛を備え付けているものは不要

船速測定器具 1個

備考:

・手用測定具、ハテントログ、ドッフラーログ、又はGPSでもよい

コンパス 1個
黒色球形形象物 3個

備考:

  • ・全長12m未満のものは不要。ただし、港域、航路等を頻繁に航行するものは2個、錨泊するもの(全長7m未満のものにあっては狭い水道等で錨泊するものに限る)は1個
  • ・全長20m以上は直径600mm以上
黒色円すい形形象物 1個

備考:

・無動力帆船には不要

国際信号旗 NC旗
海図 1式
航海用レーダー反射器(レーダーリフレクタ) 1個

備考:

  • 船質が鋼又はアルミのものは不要
  • 平成6年11月3日までに建造又は建造に着手された船舶は不要
  • 東京湾、伊勢湾、大阪湾、瀬戸内海(海上交通安全法第2条に定める航路)を夜間航行するものに備え付け
HFデジタル選択呼出装置及びHFデジタル選択呼出聴守装置(DSC/DSCWR) 1式

備考:

  • A3水域又はA4水域を航行するものに必要
  • インマルサットを備え付けているものは不要
  • 第2種小型帆船でアマチュア無線又はSSB(外洋帆走協会の運用するHF海岸局との間で連絡することができるHF無線電話)により無線を免除されているもの又は無線設備の義務づけがないものは不要
  • 平成7年1月31日迄に建造され、又は建造に着手された船舶は平成11年2月1日以降適用
予備帆(ストームジブ) 1個

船 灯

マスト灯*1 *5 *8 1個
げん灯又は両色灯*2 *6 *7 1対(1個)
船尾灯*2 1個
停泊灯 1個
紅灯 *4 2個

備考:

  • *1 無動力帆船は不要
  • *2 無動力帆船で全長12m以上20m未満のものは第一種3色灯1個、全長12m未満のものは第ニ種三色灯1個、全長7m未満のものは携帯用白灯1個でよい
  • *1 *2 動力船で全長7m未満7ノット以下のものは第ニ種白灯(停泊灯と兼用可)1個でよい
  • *4 全長12m未満のものであって港域、航路等を頻繁に航行しないものは省略できる
  • *5 全長20m以上は第二種マスト灯

    全長12m以上20m未満は第三種マスト灯

    全長12m未満は第四種マスト灯

  • *6 全長12m以上は第二種げん灯

    全長12m未満は第三種げん灯

    全長20m以上は内側隔板を取り付ける

  • *7 全長20m未満は第一種両色灯で可

    全長12m未満は第二種 両色灯で可

  • *8 全長12m未満のものは第二種白灯(停泊灯と兼用可)で兼用できる

一般備品

ドライバー 1組
レンチ 1組

備考:

・モンキレンチ1個でも可

プライヤー 1個
プラグレンチ 1個

備考:

・火花点火機関に限る